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細胞診 臨床検査

【結論はオススメ】細胞診セルフアセスメント 第2版 実際に試してみた

  こんばんは、オダシ(@OdaCM_T)です。

普段は大学病院の臨床検査技師、医療系大学院生(D1)をしながら、医療系トピックや臨床検査、病理・細胞診、研究について書いています。

 

この記事を書いているの私は、養成課程在籍時に 細胞検査士認定試験を、 一回でパスしました。  

 

その後、大学院に進学し、 後輩たちの研究や学習のバックアップを行っています。  

 

先日細胞検査士試験用のオススメ参考書をまとめましたが、

その中に2020年6月8日発売の

細胞診セルフアセスメント 第2版があり、

評判がわからず、購入をためらった方もいると思います。  

 

僕も皆さんと同じように、

レビューのない商品を買うのは気が引けます。  

失敗したくないですからね  

 

そこで今回は、

細胞診セルフアセスメント増補版で細胞像を学び、

細胞検査士試験を1回でパスした僕が、実際に

細胞診セルフアセスメント 第2版

一通り解いてみて、感じた個人の所感と、

仮に僕が次回受験予定だったとしたら購入するか否か

を書いていきたいと思います

 

オダシ
オダシ
さっそく見ていきます

結論:オススメの参考書で買い

オダシ
オダシ
結論から言えば、オススメの参考書です。
 

 

これを持っておけば細胞検査士試験の対策は問題ありません。    

 

実際に僕が細胞診セルフアセスメント 第2版

手に取ってみて感じたメリットは

  • 細胞診セルフアセスメント増補版から画像が刷新された
  • 細胞診を学ぶ人のために 第6版との相性が良い
  • 臨床像と細胞像の関連性が理解しやすい
  • 余白が十分で書き込み可能
  • コスパがいい

といった点でした。

 

深掘りします。

 

増補版の画像から刷新された

今回の細胞診セルフアセスメントは

前回の細胞診セルフアセスメント増補版から

12年ぶりの改訂ということもあって、

界隈の期待は非常に大きかったです。

 

この12年間で診断基準や新しい疾患概念が

出てきたこともあり、実際の試験と

問題集の疾患名が異なるということが

起きていました。

また2年ほど前に二次試験でLBC法の出題がありましたが、

日常業務や大学の実習ではなかなか、

鏡検する機会が少なく、苦戦を強いられる方もいるでしょう。

 

 

細胞診セルフアセスメント 第2版では

最新の分類に即して疾患名が記載されているため、

試験との齟齬が生まれにくい点が良いです。

さらに過去、二次試験でLBC法が出題された

婦人科については、LBC法の画像問題も

用意されており安心の材料となります。

 

画像自体も、撮影機材を一新したようで

全体として統一感のあるきれいな画像で、

細胞像の学習にはピッタリ。

 

細胞診を学ぶ人のために 第6版 との相性が良い

従来から言われていましたが、

細胞診セルフアセスメント 第2版」と「細胞診を学ぶ人のために 第6版」は

どちらも編集者が高名な坂本先生で、

それぞれの参考書が互いに補完しあうように作られています。

 

細胞診を学ぶ人のために 第6版で疾患の概要を学び、

細胞診セルフアセスメント 第2版で個々の症例を観察する、

という流れができるため、知識の定着が早まり、

細胞診について理解が深まります。

 

臨床像と細胞像の関連性

今回の細胞診セルフアセスメント 第2版では

画像問題が左、解答解説が右のページとなっており

レイアウトが過去に比べて改善されていました。

 

解答解説のページには、細胞像の解説だけでなく

臨床情報から読み取れる重要項目や、鑑別診断についても

言及されており、知識と知識がつながるように学習をすすめられる。

 

書き込みができる

解答解説ページは幅広い記載がある一方で、

余白が十分に取られており、

気になったポイントを自由に書き込むことができる。

 

自分で深掘りした知識を書き込むことで、

自分に最適化されたアトラス兼ノートになれる

良い参考書である。

 

コスパが良い

細胞診セルフアセスメント 第2版自体の値段は7,500(+税)円であり、

細胞診を学ぶ人のために 第6版(10,780円)と組み合わせても

2万円でおつりがくる。

細胞診ガイドライン 2015年版は5冊買うと3万円を超えるため、

はじめのうちは、セルフアセスメントと学ぶをそろえるのが

個人的にはオススメです。

 

 

 

個人的に気になった点、

デメリット?は

  • 画像がやや小さい
  • 細胞像の解説が雑

といった点でした。

 

深掘りします。

 

画像が小さい

細胞診セルフアセスメント 第2版の大きさはB5ですが、

1ページあたりおおよそ3問記載されています。

B5の1ページに6枚の細胞像ですから、

他の参考書に比べ、やや画像が小さい印象を受けます。

画質は非常に良いため、判定には支障ありませんが、

残念なポイントではあります。

 

細胞像の解説が雑

既に書いた通りですが、

細胞診セルフアセスメント 第2版

細胞診を学ぶ人のために 第6版とセットで使うと

相性が非常にいいですが、単体で使う場合には

細胞像の解説がほとんどされないため、

行き詰ることが懸念されます。

重ねて書きますが、セットで持っておくことを

オススメします。

 

 

細胞診セルフアセスメント 第2版はオススメ

今回は、新しく発売されたをレビューしてみました

個人的には当たりの参考書だと感じました。

僕が次回の受験者だとしても買っています。  

 

以前にも書いているのですが、参考書で迷っている時間は、

正直無駄なので とりあえず一冊手に取って勉強を始めましょう。  

どうしても怖ければ、本屋で立ち読みして判断か、

細胞診を学ぶ人のために 第6版細胞診セルフアセスメント 第2版を買って、

図書館で細胞診ガイドラインを借りてください。  

 

皆さんが試験を突破することを祈っています。

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