6. 筆記試験 婦人科
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第1問. 正しいものはどれですか。
解答2. A. 卵管、子宮はミュラー管から形成される。
E. 増殖期内膜の内膜腺には核分裂像がみられる。
第2問. 正しいものはどれですか。
解答2. A. 膣粘膜は重層扁平上皮で覆われている。
E. 骨盤腹膜の表面は中皮が被覆している。
第3問. コルポスコピー所見で正しいものはどれですか。
解答5. D. 白色上皮は移行帯にみられることが多い。
E. 赤色斑は毛細血管が点状にみえる限局性の異常病変である。
第4問. 正しいものはどれですか。
解答2. A. 粘液性境界悪性腫瘍は多房性であることが多い。
E. 顆粒膜細胞腫では子宮内膜癌を合併することがある。
第5問. Ⅱ型子宮内膜癌について正しいものはどれですか。
解答1. A. 明細胞癌はⅡ型子宮内膜癌に分類される。
B. 発生機序はde novo発癌である。
第6問. 子宮腫瘍について誤っているものはどれですか。
解答2. A. 平滑筋腫の発生・増大はホルモン非依存性である。
E. 癌肉腫で、横紋筋肉腫成分を有するものは同所性に分類される。
第7問. ヘルペス感染症の所見で正しいものはどれですか。
解答3. 核内封入体
第8問. ベセスダ分類に関して正しいものはどれですか。
解答3. ASC-Hの場合、コルポスコピーおよびねらい生検が推奨される。
第9問. 子宮頸部上皮内腺癌について誤っているものはどれですか。
解答2. 背景は通常出血性壊死性である。
第10問. 子宮頸部病変について誤っているものはどれですか。
解答4. 胃型粘液性癌は、高リスク群ヒトパピローマウイルスと関連が高い。
第11問. 子宮体癌の危険因子で誤っているものはどれですか。
解答5. 黄体ホルモンの内服
第12問. 子宮腫瘍と関連の深い抗体のうち誤っている組み合わせはどれですか。
解答1. 類内膜癌(G1) ― WT-1
第13問. 誤っているものはどれですか。
解答3. プロゲステロン負荷後の細胞像は表層細胞が大多数を占める。
第14問. 誤っているものはどれですか。
解答4. 流産時の細胞成熟指数(M.I. )は左方移動を示す。
第15問. 誤っているものはどれですか。
解答2. 水腫様流産では栄養膜細胞の異常増殖が認められる。
第16問. 関連の深い組み合わせとして誤っているものはどれですか。
解答5. 性器カンジダ症 ― 子宮頸管炎
第17問. 卵巣癌の腫瘍の腫瘍マーカーについて誤っている組み合わせはどれですか。
解答5. ディスジャーミノーマ ― ALP
第18問. 誤っている組み合わせはどれですか。
解答4. 成熟嚢胞性奇形種 ― 神経管
第19問. 外陰の病変について誤っているものはどれですか。
解答5. パジェット病は低分化の扁平上皮癌である。
第20問. 放射線治療による悪性細胞の変化として誤っているものはどれですか。
解答5. 核細胞質比(N/C比)の低下
