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【2026年版 オススメの参考書 3選】細胞検査士認定試験対策(病理編) (2026.1.25追記)

  こんばんは、オダシ(@OdaCM_T)です。

普段は細胞検査士養成課程の大学教員をしながら、医療系トピックや臨床検査、病理・細胞診、研究について書いています。

この記事を書いているの私は、養成課程在籍時に 細胞検査士認定試験を、 一回でパスしました。

その後、大学院に進学し、 後輩たちの研究や学習のバックアップを行っています。

学生たちから、こんな要望がありました。

一次試験の対策を始めたのですが、オススメの参考書を教えてほしい
男子学生
男子学生

というものです。

今回は細胞検査士認定試験に役立つ参考書の病理・病理検査学編です。

オダシ
オダシ
さっそく解決していきます

目次

オススメの参考書【病理・病理検査学編】

まずは、オススメの参考書をざっと紹介します。

しかし、誤解がないように白状しておきますが、

私が細胞検査士養成課程に在籍し、細胞検査士に合格したときには

病理編の参考書として

最新臨床検査学講座 病理学/病理検査学(いわゆる赤本)しか

使っていませんでした。

 

以下、オススメとして列挙するものは

臨床を経験し、大学教員になった今、

当時を振り返った時に持っていればよかったと思うものを

紹介させていただきます。

 

 

他にも初学者、読みやすさ重視の方には、なるほどなっとく!病理学

病理学の理解を深めたい方には外科病理学

等がサブとして良い書籍です。

コストパフォーマンスを重視の「赤本」

  • 私(@OdaCM_T)が実際に使っていた
  • 臨床検査技師国家試験の対策にも必須
  • 迷ったらとりあえずこれで問題なし

 

細胞検査士認定試験を受験する上では結構な費用が掛かります。

多くの受験者の方は関連書籍の購入費は軽減したいのが本音かと思います。

 

一般に、細胞診検査は病理検査の一部に含まれるので、

病理関連の問題も一次試験の筆記では出題されますが、

多くは総論として出題され、基礎的な部分が多く問われます。

したがって、病理学・病理検査学をがっつりやるというよりは、

赤本で最低限をさらっておけば、十分に合格レベルに達すると思います。

 

就職後にも役立つ「標準病理学」

  • 医療系学生向けの病理関連参考書よりレベルが高い
  • 就職後も腐りにくい参考書の1つ
  • マクロ像、組織像が多彩

私が修士に進学し、大学病院の病理部への配属が決まった時に購入した本です。

そんな背景もあり個人的にはいち推しです。

いわゆる、医療系学生向けの病理学参考書よりも記述が詳細で、

分量が膨大です。

また、臨床に出てから遭遇する症例と自分の知識の橋渡しとなるような

マクロ像、組織像が多く記載されており、現在に至るまで役立っています。

 

ただ、赤本に加え購入するには少々値が張るので、

学生にとってはあると便利くらいの立ち位置の参考書かと思います。

就職した後、病理部配属が決まった時にはぜひ購入してほしい

参考書の一つです。

 

基礎の記述がある「ロビンス基礎病理学」

  • 第一章に分子生物学的な導入がある
  • 国内参考書で省かれる記述が載っている
  • 電子書籍版がある

注意点として、オススメしているのは第10版(最新版ではない)です。

細胞検査士認定試験では、分子生物学的な知識がある程度要求されます

残念ながら、多くの細胞診関連参考書ではこの辺の記述は省かれがちです。

ロビンス基礎病理学は第一章にて分子生物学の基礎的な事項に

ページが割かれており、網羅性が高く、高評価です。

また、書籍本体は4cm以上の厚みがありますが、

電子書籍版もあり、タブレットなどで持ち運びできる点もgoodです。

記述内容は国内の書籍と若干違いがありますが、

各種がん取扱いと突合しながら勉強すれば問題ないレベルです。

 

医療系学生の導入にオススメ「なるほどなっとく!病理学」

  • 分量が少なく導入に最適
  • 医療系職種の共通知識を最低限把握できる
  • 参考書としては安価

医療系学生が病理学で使用する参考書・教科書は学校により様々かと思います。

使用している書籍が自身に合わない場合、勉強効率が極端に下がる可能性が

あるため、2冊目の購入を検討する必要があります。

その際、価格が重要になりますが、この書籍は他の参考書に比べ、

安価であり、多くの医療系学生に共通して必要な知識が記載されています。

 

また、この書籍の内容を十分に理解できれば発展的な内容が記載されている

「なるほどなっとく!病理学+(プラス)」という参考書も販売されています。

両方買って、他の参考書とトントンくらいの価格ですのでお試しとしては

買いやすい書籍であり、病理学が苦手になる前に手に取ってほしい参考書です。

 

鈍器レベルの厚さ「外科病理学」

  • 細胞検査士養成課程には一冊おかれている
  • 電子顕微鏡像なども記載がある
  • お守り的立ち位置

現職含め、各施設に一冊は置かれていた参考書です。

鈍器レベルの厚さがあり、記載されている内容は膨大です。

全てを覚えるために使うというよりは、細かい知識の確認

使うというのがオススメの使い方です。

病理学・病理検査学を学ぶさいの1冊目にはオススメできません。

 

就職後にも電子顕微鏡像などの確認に使えるので腐りにくく、

長期間使えるので、想像よりはコスパが良いのもポイントです。

 

結局、参考書のオススメは?

ここまで紹介しておいてなんですが、

実際必要な知識が身につくなら何でもいいです。

さらに言えば、細胞検査士認定試験を突破するのみが

目的であれば、赤本などの大学で使用した病理学の教科書で十分かと思います。

オススメの参考書を紹介すると、とりあえずそれを買ってくれるのはありがたいですが、勉強しなければ自己満で終わってしまいます。

 

参考書で迷っている時間は、正直無駄なので

とりあえず赤本を手に取って勉強を始めましょう

赤本をやった上で知識の不足を感じる場合には、

追加での購入が検討されます。

 

まとめ:とりあえず赤本を活用して勉強を進める

今回は細胞検査士試験のオススメの参考書(病理編)について書いてきました。

おさらいします。

オススメの参考書は

赤本を使っていち早く勉強を始めましょう。

皆さんが試験を突破することを祈っています。

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こんにちは、オダシ(@OdaCM_T)です。 普段は臨床検査・病理・細胞診関連の大学教員をしながら、医療系トピックや臨床検査、病理・細胞診、研究について書いています。   私は臨床検査技師の ...

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